小島麻由美 ロックンロール・キャラバン@渋谷クアトロ

以前初めて見たときは、口開けない割に声の出る人だな、というのばかり印象に残っていた小島麻由美
今回も口の開け具合は変わらず。
「ロックンロール・キャラバン」と銘打ち、5回シリーズで毎回違うゲストを呼ぶ、というライブの第一回目。
キャラバンと言うからには最後は共演するのかなーと思っていたら、普通の前座と変わらず、前半1時間くらいがゲストのスパルタローカルズ、その後に小島麻由美
音は初めて聴きましたが同じようなバンドはいくらもいそうで、あまり印象に残らず。なぜ小島麻由美と?次回のイースタンユースはさらにファン層が違うような気がするので、「キャラバン」の意図はよくわからないままでした。
 小島麻由美のほうは塚本功ASA-CHANG、Kyonとの編成。塚本功のギターはめちゃうまという訳ではないと思いますが、見せ方を心得ている緩急のつけ方が心地よい。ソロ出してるときの雰囲気といい、私の中ではこの人はハナレグミっぽい印象ですね。
ご本人はなんだかぼーっとした感じのMCは相変わらずでした。新旧とりまぜた選曲ながらも、ライブ自体もさらっと1時間ちょいで終わってしまい自分としてはちょっと期待はずれ。。最後に新曲「バナナの気持ち」をやってくれました。
 共演なかったのは残念ですが、第三回のゲストは菊地成孔なので心が揺れるところです。