2007-06-01から1ヶ月間の記事一覧

ロレンス・ダレル/マウントオリーブ

アレクサンドリア四重奏 3 マウントオリーブ作者: ロレンス・ダレル,高松雄一出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2007/06/20メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 5回この商品を含むブログ (16件) を見る前二巻の話を読んで身近な人間関係の話ばかりだと…

ロレンス・ダレル/バルタザール

アレクサンドリア四重奏 2 バルタザール作者: ロレンス・ダレル,高松雄一出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2007/05/20メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 13回この商品を含むブログ (23件) を見る会社の上司に薦められ古本屋で探した本だが、新訳で出…

水尾比呂志/評伝 柳宗悦

評伝 柳宗悦 (ちくま学芸文庫)作者: 水尾比呂志出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2004/01/11メディア: 文庫この商品を含むブログ (5件) を見る柳宗悦と柳宗理の区別があやふやだ。ただし最近はキッチン用品は宗理だし日本民藝館は宗悦だとわかる。この本は…

岡田斗司夫/「世界征服」は可能か?

「世界征服」は可能か? (ちくまプリマー新書)作者: 岡田斗司夫出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2007/06/01メディア: 新書購入: 15人 クリック: 197回この商品を含むブログ (296件) を見る結論はそう意外ではないが、議論の過程が面白かった。

篠田節子/女たちのジハード

女たちのジハード (集英社文庫)作者: 篠田節子出版社/メーカー: 集英社発売日: 2000/01/01メディア: 文庫 クリック: 17回この商品を含むブログ (44件) を見るタイトルから桐野夏生の「OUT」のような話を想像していたのだが違った。この人は筋をがりがりと描…

石川雅之/もやしもん5

もやしもん(5)おまけ付き (プレミアムKC イブニング)作者: 石川雅之出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/06/22メディア: コミック クリック: 22回この商品を含むブログ (191件) を見る長編としてのストーリー展開はよくわからないことになっている。今巻は…

ジョン・ル・カレ/寒い国から帰ってきたスパイ

寒い国から帰ってきたスパイ (ハヤカワ文庫 NV 174)作者: ジョン・ル・カレ,宇野利泰出版社/メーカー: 早川書房発売日: 1978/05/01メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 40回この商品を含むブログ (58件) を見る「ナイロビの蜂」に続きル・カレの本を読む。こ…

湯川秀樹・梅棹忠夫/人間にとって科学とは何か

人間にとって科学とはなにか (中公新書 132)作者: 湯川秀樹,梅棹忠夫出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 1967/05メディア: 新書購入: 1人 クリック: 4回この商品を含むブログ (9件) を見るあまり印象に残らなかったが、「情報」の科学について述べている…

よしながふみ/フラワーオブライフ4

フラワー・オブ・ライフ (4) (ウィングス・コミックス)作者: よしながふみ出版社/メーカー: 新書館発売日: 2007/05/25メディア: コミック購入: 6人 クリック: 40回この商品を含むブログ (263件) を見る駆け足で話が完結した印象。後日談が読みたい。

吉田秋生/海町diary1 蝉時雨のやむ頃

海街diary 1 蝉時雨のやむ頃作者: 吉田秋生出版社/メーカー: 小学館発売日: 2007/04/26メディア: コミック購入: 26人 クリック: 297回この商品を含むブログ (442件) を見るこの人のトラウマものはもう飽きたと思っていたが、これは良かった。

ストリングラフィ

デイリーポータルZの記事で見たストリングラフィを見に行った。普通の民家(大きいけど)かと思う会場に入ると、公民館のようなつくり。アットホームな雰囲気でライブが始まった。 前述の記事で音は事前に聞いていたものの、糸電話と同じ作りといえども多彩な…

E.L.ファーマン&バリー・N・マルツバーグ 編/究極のSF - 13の解答 -

究極のSF―13の解答 (創元SF文庫)作者: ジェイムズ,ジュニアティプトリー,フレデリックポール,ポールアンダースン,キットリード,ハーランエリスン,E.L.ファーマン,バリー・N.マルツバーグ,Edward L. Ferman,Bary N. Malzberg,浅倉久志出版社/メーカー: 東京創…

トーマス・オーウェン/黒い本

黒い玉 (創元推理文庫)作者: トーマス・オーウェン,加藤尚宏出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2006/06/27メディア: 文庫 クリック: 5回この商品を含むブログ (24件) を見る「十四の不気味な物語」とある通り、ポーやビアスに似た雰囲気の短編が収められて…