2005年ベスト10アルバム

2005年よく聴いたもの、を選びました。
次点はAimee Mann, Patrick Wolf, Tom Vekあたり。

Little Barrie / We Are Little Barrie
WE ARE LITTLE BARRIE
2005年デビューの3人組。リズム&ブルース、ファンクの影響の強い、とにかくノリのいい曲が満載。アナログ楽器を生かした音色が素晴らしい。
サマーソニックで見逃したのが悔やまれます。

■Sufjan Stevens / Illinois
Illinoise
全米50州をテーマにしたアルバムを作成中のSSW。イリノイ州のそこここを織り込んだ詞を内省的な曲にのせて歌う。思い出したのはCat Power, Eliott Smithといったところか。

Boards of Canada / The campfire headphase
The Campfire Headphase (WARPCD123)
3年半ぶりの新作。前作に比べ、メロディがより際立ってきた。このグループの曲を聴くたびに、白昼夢という言葉がぴったりだと思わされる。

ネクラポップ / ネクラポップ
 レコード店頭で聴いてみて、曲はとりたててといったほどではないが、グループ名通りに後ろ向きな歌詞に興味をひかれて購入。

レミオロメン / ether
 言葉を投げ捨てるような歌い方、声とのびのびした曲が素晴らしい。

Money Mark / Father Demo Square
 相変わらず楽しいアルバムだった。

Beck / Guero
 全体的に軽い印象のアルバムですが、調子よく何度も聴ける。

Mugison / Mugimama is this monkey music?
 2005年はMugison, Four Tet, Caribouのショーケースに行く機会があったが、声の持つパワーではこの人が最も惹きつけられた。

Black Eyed Peas / Monkey Business
 気に入った、でいえばLittle Barrieなどには及ばないが、聴いた回数ではかなり上位に入る。1日限りの来日公演にも行きたかったものだ。

Royksopp / the understanding
 自分の好みとしては少し甘すぎる気もしますが、New Orderっぽいメロディとつるつるした音色、冬っぽさがよい。