「江戸川乱歩と大衆の20世紀」展

東武百貨店と、書斎・書庫(立教大学敷地内)に会場が分かれている。
百貨店の方は題名通り"乱歩"だけでなく"大衆の20世紀"にも焦点を当てており、貸し本屋の再現やモボ・モガの服装など、当時の世相をうかがわせる資料も多く楽しめた。
書斎・書庫は、中に入れなかったのが残念。漱石全集、キルケゴールドストエフスキーがあれば法医学の本もあり手品の本もあり同性愛の本もあり・・・と、蔵書リストがあれば見たかった。あれだけあって整理整頓できるのは素晴らしい。