内澤旬子/世界屠畜紀行

世界屠畜紀行 THE WORLD’S SLAUGHTERHOUSE TOUR (角川文庫)

世界屠畜紀行 THE WORLD’S SLAUGHTERHOUSE TOUR (角川文庫)

魚はさばいたことがあっても、肉はないなあと改めて気づいた。海外を含め各地の屠場をまわり、家畜が肉にばらされる過程、また屠殺業にかかわる人が社会的にどういった見方をされているか、をイラスト入りで描いた本。自分も鶏くらいなら捌けるようになってみたいものだが、この本でも書かれているように消費と生産の現場がどんどん離れて行っている現在ではなかなか機会がなさそうだ。