国際子ども図書館

先日、国際子ども図書館の「たてものツアー」に参加してきた。この建物は1906年に立てられた帝国図書館に昭和・平成の改築を施した(安藤忠雄が関わっている)もので、古い建物の裏側に新しい建物をかぶせ、直行する2つのガラス柱を交差させたような形になっている。写真で見ると表から見た姿と裏から見た姿がまったく違うのがわかるが、内部は新しい部分と古い部分が違和感なく組み合わさっており、通路やエレベータも増設できているなど斬新・大胆かつ利便性も高まった改築になっていた。たてものツアーは木曜に開催されているが、1.5時間ほど使って丁寧に解説してくれるのでお勧めである。