東海林さだお/パンの耳の丸かじり

パンの耳の丸かじり (文春文庫)

パンの耳の丸かじり (文春文庫)

なんだか話題が新しいと思ったら、今年に出た本だった。この人の文章には独特の脱力感がある。これを例えばジハードの戦士だったり、アフリカの飢えのためのNGO活動家なんかに読ませたら(余裕のないときに)どういう反応なんだろう。