ジョージ・クライル/チャーリー・ウィルソンズ・ウォー(上下)

チャーリー・ウィルソンズ・ウォー 上 (1) (ハヤカワ文庫 NF 334)

チャーリー・ウィルソンズ・ウォー 上 (1) (ハヤカワ文庫 NF 334)

チャーリー・ウィルソンズ・ウォー 下 (3) (ハヤカワ文庫 NF 335)

チャーリー・ウィルソンズ・ウォー 下 (3) (ハヤカワ文庫 NF 335)

アフガン援助に尽力した議員の話。こんな型破りな議員がいても、日本では受けないだろうと思う。しかし911があった後のエピローグにも読み取れるように、作者もこの議員を褒め称えるのか、それとも断罪するかの立ち位置がはっきりしないように思う。現実は単純な悪人・善人ばかりではないから、と言われればそうだが。