Barabara Ehrenreich/Nickel and Dimed

Nickel and Dimed: On (Not) Getting by in America (Spare Change?)

Nickel and Dimed: On (Not) Getting by in America (Spare Change?)

ワーキングプア関連の本。作者が非熟練労働者として働き、その収入で暮らしながら作者自身、そして周りの人々の生活の実態をルポする。
二つの仕事をかけもちしても家が借りられず、医療保険にも入れない。一旦健康を害してしまえば医療費負担から家賃も払えず、ホームレスに転落してしまう。日本もだんだん同じような状態に向かいつつあるように思うが、これが「進歩」した社会なのか、会社・社会のあり方が間違っているのではないかと思わずにいられない。