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監督 マイケル・ムーア
出演 マイケル・ムーア
アメリカには国民皆保険の制度がないことをこの映画で知った。保険会社に医療代を請求してもいろいろな理由で却下されてしまったり、支払いができない患者を病院が放り出したり、といった場面が続く。
後半、アメリカで十分な医療を受けられない人たちを医療が無料のキューバに連れて行くシーンがあるが、アメリカとキューバの薬の値段の差(10000円以上と6円)を知って「侮辱だ」と涙ぐむ患者の姿が印象的だった。
大統領選前にぶつけているが、候補者で目だって取り上げられていたのはヒラリー・クリントンのみだった。