銀河ヒッチハイク・ガイド/NANA
■銀河ヒッチハイク・ガイドシリーズ最終巻「ほとんど無害」
ダグラス・アダムス著
小学生の時に大好きだったシリーズの最終巻。昨年の映画公開の勢いでシリーズ最終作までの翻訳が揃った。
最後の解説にあるようにそれまでの巻とは雰囲気の違うまとめ方。最後に向かって話はとっちりかったままジェットコースターのように進み、あっさりと終わる。
■NANA 16巻 矢沢あい
いつの間にか出ていたらしい。15巻発売時の派手な広告と比べるとひっそり出ていた気がするが、話は比較的進んでいる。
相変わらず、バンドやってる人たちがメインなのに全体的に"音楽好き"という雰囲気が伝わってこないが、これまでより少しましか。