Cocco

武道館へ。邦楽のライブは久しぶりで、物販の充実ぶりに驚く。
お客は男女比3:7くらいか。それでも想像より男性が多い。ステージ背面まで席が振られている。
「音速パンチ」からはじまり、アルバム「ザンサイアン」の曲を中心に2時間ちょい。最新作以外だと1stの曲が多かったか。これまでTVで見ていた印象よりのびのびとして声が安定している。この人の魅力の第一は素直な声の伸びだ、と改めて思う。
　途中「アコースティックコーナー」があり、Coccoが曲のイメージを言葉で表現して指示を出していた。「ツータッタ、ツータッタ、もっとゆっくり」「温泉でほわーっって感じ」普段もあんな風に曲を作っているのか?
　残念だったのは完成度としては一番高いと思っている「ラプンツェル」の曲をあまりやらなかったことと、二階席のせいか、バックの音が悪かった。
10月にNHKで放映するそうで、楽しみだ。