Arto Lindsey @ UNIT

インヴォーク (CCCD)
代官山アドレス近くのUNITでArto Lindseyのライブ。
普段行かない近辺なので何を見ても小洒落てんなあと思ってしまう。場所のイメージに負けている。
Arto Lindseyは70年代からニューヨークをベースにDNA,Ambitious Lovers等活動し、最近はブラジル音楽の影響を受けた前衛で知られるギタリストだ。
日本だと坂本龍一とコラボレーションしたり、UAのリミックスも手がけている。
前回の来日公演でえらく格好よいと思ったので今回もチケットを取ってみた。

ほぼ定時になると、金髪のカツラ、顔にはストッキングを被った女性3人組がステージに現れて踊り始めた。
キュピキュピダムタイプのような印象だが、コミカルな動きでなんとなくバミリオン・プレジャー・ナイトのコーナーみたいだなと思った。(Webで調べたら、KATHYというダンス・パフォーマンス・グループだそうだ)。
少ししてからアート・リンゼイ登場。新作はまだ聴いていないが、この人の曲はリズムがとても心地よい。そこにチューニングなし?のリンゼイのギターノイズがパーカッシヴにガッガッと入るところが好きなのだが、今回はノイズは心持柔らかめになっており、リズムも打ち込みなのが残念だった。
しかしベース・キーボードは芸達者で素晴らしかった。アート・リンゼイ公演という観点では前回の方が好みでしたが...。